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日本銀行券 楠公5銭の見分け方と価格

今回は、日本銀行券 楠公5銭の見分け方と買取価格や価値についてご紹介を致します。

 

まず、最初に「日本銀行券 楠公5銭」の見分け方ですが、紙幣の表面左に大きく楠公(なんこう)こと楠木 正成(くすのき まさしげ)が描かれています。

 

この紙幣に描かれた楠木正成は、1900年(明治33年)に皇居前広場に建てられた楠木正成の銅像がモデルとなっています。

 

ご存知の方も多いと思いますが、この楠木正成は、日本史上最大の軍事的天才、日本開闢(かいびゃく)以来の名将と評された方です。また、武将だけではなく、官僚や商人など多面的な顔と才能を持つ人物であったことも近年分かってきています。

 

現在は、兵庫県にある湊川神社で祀られており、地元からは大楠公と呼ばれ親しまれています。

 

この紙幣が発行された昭和19年(1944年)は太平洋戦争真っ只中でその影響を受け楠木正成が印刷されたと言われています。

 

また、紙幣中央には菊紋とその下に「日本銀行券」と印刷され、左上と右下には赤色で「{ }」で囲まれた組番号が印されています。右端には大きく「五銭」と額面が印されています。

 

輪郭上部には、めでたい時にかかる紫色の雲である瑞雲(ずいうん)が描かれているのも特徴です。

 

 

 

裏面は、「日本銀行券」と「5銭」、その下に桐が印刷されています。

 

ご覧のとおり裏面は、記番号や通し番号、組番号の表記もなくとても簡素で粗悪な作りになっています。なんか余白が多いですよね。

 

 

大きさは、48ミリ x 100ミリです。

 

気になる価格ですが、残念ながらそれほど高い値が付くことはありません。未使用品で500円、並で100円です。極美品でも250円と希少価値がありません。

 

ただ、エラー紙幣で状態が良ければ何倍もの値が付くことはあると思いますがとてもレアケースだと思います。

 

ヤフオクでは「日本銀行券 楠公5銭」のエラー紙幣が出品されており、未使用の価格の数倍で価格で出品されています。

 

「日本銀行券 楠公5銭」のエラー紙幣をお探しの方はヤフオクで検索をしてみては如何でしょうか。ただ中には参考品や真贋不明もありますので購入する際は十分気を付けて下さいね(^^♪

 

図案
発行
廃止
大きさ
組番号
未使用
極美品
美品
並品
楠正成
昭和19年
昭和28年12月31日
48×100
1~14
500
250
150
100

※日本貨幣商協同組合発行「日本貨幣カタログ」より価格を掲載しております。

 

 

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