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古紙幣|日本銀行券A号10銭ハト10銭の価値と見分け方

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今回は、古紙幣の中から日本銀行券A号10銭(ハト10銭)の価値見分け方についてご紹介を致します。

 

このA号とは、昭和22年(1947年)から昭和24年(1949年)に発行された紙幣で、「10銭」と「5銭」の2種類があります。また、この日本銀行券A号10銭は、平和を象徴する鳩が印刷されていることからハト10銭とも呼ばれています。

 

平成16年(2004年)に発行された現在私たちが使用している福沢諭吉10,000円紙幣や樋口一葉5,000円紙幣、野口英世1,000円紙幣はE号と呼ばれています。

 

日本銀行券A号10銭ハト10銭

 

 

日本銀行券A号10銭(ハト10銭)の見分け方

 

日本銀行券A号10銭の表面には、平和を象徴する鳩が印刷され、裏面には、民主主義の象徴の国会議事堂が印刷されています。

 

日本銀行券A号10銭ハト10銭 裏面

 

これは、紙幣発行時のデザインが、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の承認が必要となり、軍国的なデザインと見なされた紙幣と郵便切手の新規発行が原則禁止されたためなんですよ(^^♪

 

また、菊花紋章が描かれた最後の紙幣であり、旧字体・右横書きで文言が印刷されている最後の紙幣でもあるんですよ。

 

表面の左上と右下には、通し番号の無い記番号が印刷されており、先頭1文字目「1」+組番号:数字1 – 3桁+製造工場:数字2桁 で表されています。

 

製造工場は下の7ヶ所で印刷されました。

 

製造工場 記号下2桁
大蔵省印刷局滝野川工場 12
大蔵省印刷局静岡工場 32
凸版印刷板橋工場 13
凸版印刷大阪工場 33
共同印刷小石川工場 15
東京証券印刷王子工場 16
東京証券印刷小田原工場 26

 

下の写真の製造工場は「12」ですので、大蔵省印刷局滝野川工場で印刷されたのが分かります。

 

 

日本銀行券A号10銭ハト10銭

 

大きさは、52ミリ × 100ミリです。

 

 

日本銀行券A号10銭ハト10銭の価値

 

日本銀行券A号10銭ハト10銭の気になる価値ですが、未使用で300円、並で80円の価値があります。

 

300円と低額ですが、「耳付き」と呼ばれる紙幣の角にカットされていない余分な紙が残ったものや、印刷が欠けて絵柄の一部が空白、または絵柄が片面のみの状態などの「印刷ミス」、絵柄がずれて重なったりして印刷された「印刷ズレ」などの紙幣なら希少価値が高くなり、300円以上も値が付きます。また、左上と右下の記番号の番号が違う「記号違い」があると高値が付くこともあります。

 

未使用 極美品 美品 並品
300円 200円 100円 80円

※日本貨幣商協同組合発行「日本貨幣カタログ」より価格を掲載しております。

 

古銭の種類と価値の見分け方はこちら

 

 

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