秋田鍔銭(あきたつばせん)長尾・中尾・短尾の見分け方と買取価格

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福ちゃん

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秋田鍔銭(あきたつばせん)長尾・中尾・短尾の見分け方と買取価格

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銅製金属貨幣の鋳造は、幕府の直轄でしたが、幕末には全国的な貨幣不足に陥っていたため、江戸幕府は地方貨幣の鋳造を各藩に許可しました。

 

秋田鍔銭(あきたつばせん)もその一つで、鉱山に恵まれた秋田藩では、文久2年~3年に4タイプの銅銭の鋳造が開始されました。

 

その中のひとつがこの秋田鍔銭です。

 

今回はその秋田鍔銭(あきたつばせん)の特徴や種類、取引価格をご紹介致します。

 

また秋田鍔銭の3種類の見分け方もご紹介致します。

 

秋田鍔銭の表面

 

秋田鍔銭の裏面

 

秋田鍔銭の鋳造の歴史と特徴

 

銅製金属貨幣の鋳造は、幕府の直轄でしたが、幕末には全国的な貨幣不足に陥っていたため、江戸幕府は地方貨幣の鋳造を各藩に許可しました。

 

秋田鍔銭(あきたつばせん)もその一つで、鉱山に恵まれた秋田藩では、文久2年~3年に4タイプの銅銭の鋳造が開始されました。

 

その中のひとつがこの秋田鍔銭です。

 

この秋田鍔銭(あきたつばせん)とは、久保田藩主、佐竹義堯(さたけ よしたか)の刀の鍔(つば)を模して鋳造したといわれる銅銭で、幕末期の地方貨幣の一種であり、八卦銭(はっけせん)ともいわれます。

 

そのため、秋田鍔銭(あきたつばせん)の特徴は、鍔(つば)を模しているので、撫丸肩方形(なで肩)で、中央の孔(穴)が長方形をなしている他には例のない形態です。

 

表面に雌雄の鳳凰、裏面に八卦の参木模様をデザインしていて、太刀の鍔(つば)を模したことから「鍔銭(つばせん)」とも呼ばれています。

 

鳳凰の尾部の長さで「長尾」、「中尾」、「短尾」の3種類があり、中尾が稀少性が高いです。

 

大きさは53x48m、 量目が約52.0gです。

 

 

秋田鍔銭の種類と見分け方

 

秋田鍔銭には、鳳凰の尾部の長さで「長尾」、「中尾」、「短尾」の3種類があります。

 

こちらが秋田鍔銭ですが、鳳凰の尾部に注目下さい。

 

秋田鍔銭の種類と見分け方

 

赤枠で囲まれた鳳凰の尾部が銭の縁に接しているのが見て分かります。

 

この長さが「長尾」です。

 

一方、「短尾」や「中尾」はここまで鳳凰の尾部が長くはありません。

 

下の写真は「短尾」ですが、上の写真の「長尾」と比較して尾部が短いのが分かります。

 

秋田鍔銭の種類と見分け方(短尾)

 

 

秋田鍔銭の買取価格

 

秋田鍔銭の取引価格をご紹介致します。

 

秋田鍔銭の買取価格は「長尾」、「中尾」、「短尾」でそれぞれ価値が違います。

 

中でも「中尾」は珍しいため3種類の中でも一番高値で取引されます。

 

名称
素材
年代
西暦
価格
母銭
適用銭
秋田鍔銭(短尾)
文久2年
1862年
¥30,000~¥15,000
秋田鍔銭(長尾)
文久2年
1862年
¥30,000~¥20,000
秋田鍔銭(中尾)
文久2年
1862年
¥70,000~¥40,000

※日本貨幣商協同組合発行「日本貨幣カタログ」より価格を掲載しております。

 

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