穴銭

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穴銭ってご存知でしょうか。

硬貨の中央に穴が開いている古銭を穴銭と呼ばれています。

身近なところで言うと「50円」も穴銭です。

昔、時代劇の銭形平次が悪人に投げつけていたのが寛永通宝という穴銭でした。

寛永通宝


穴銭の中の1つで天保通宝は大きい古銭で、書体やデザインがたいへん人気で古銭マニアの多くの方から愛されています。

天保通宝

穴銭の歴史は古く、最古の和同開珎は708年から作られました。

価格も高く、物によっては、550万円も致します。


穴銭は書体、大きさ、状態の異なるものが多く、価格にもそれが大きく影響してくるのが特徴です。

下の写真は「日本貨幣カタログ(日本貨幣商協同組合)」からの抜粋です。

日本貨幣カタログ(日本貨幣商協同組合)抜粋


穴銭を分類すると以下のようになります。

名称 種類など
皇朝銭 和同開珎など計12種類あり
桃山時代 永楽通宝など計4種類あり
江戸時代(初期) 慶長通宝、元和通宝の2種類
江戸時代 寛永通宝など4種類あり
日本 鐚銭・加治木銭 鋳造年代不明・改造されたものが多くあり
長崎貿易銭 元豊通宝など6種類あり
幕末試鋳貨・地方貨 琉球通宝をはじめ多種多様
古文銭 中国から入った刀幣、布幣、穴銭など
渡来銭 皇朝銭鋳銭停止後、1670年まで流通
輸入銭 長崎貿易により紛れて輸入、通貨の一部としても流通
絵銭 通貨ではなく、貨幣の類似品


これら分類した穴銭については個々に詳しく説明致します。

 

 
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